続・断捨離という言葉に見える今どきの幸福感

前回は、
断捨離という言葉にまつわる
世情と感想について触れた。
モノにせよ情報にせよ、
それを瞬く間に取捨選択し
コントロールできる人は、
やはり格好良く見える。
目標、優先順位が整理されていて、
スタイルのある人、
シャープで時間を無駄にしない人…
ということになる。
しかし一方、
あえて優先順位の締め付けを
ルーズにして、
思念の海に溺れることで
人生を謳歌してる人もいる。
彼らは、どんなモノや情報にも
一縷の真実、愛があるのではないかと
くどいほどの再考・確認を繰り返し、
そこに時間を費やすことを厭わない。
ある意味デリケート過ぎるほどの
優しさに溢れた人とも言える。
双方には、
人間にとって最も大切と言える
時間・寿命・幸福感に対する
根本的認識、アプローチの相違が
あるのかもしれない。
どちらがいいと
決めつけるものではないだろう。
要は、
どちらの要素もバランスよく
身につけている人にこそ、
心地よい風が
吹いてるような気がするのだが…。
皆さんは
どうお考えだろうか。

Written by:

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA