自分は夏男なのか!? 冬男なのか!? そろそろ結論を出す時だ 。

今年も

酷暑が
やってきた

ただし
この頃

人と
出会っても

暑いね〜
とは

言わなくなった

理由はたぶん
三つある

一つは

己の
加齢のせいでは


疑っていること

二つめは

その
挨拶に

飽きたこと

三つめは

言った
ところで

涼しく
ならないこと

そして、

最近

結論を出そうと
しているのは

冬と夏しか
ないと仮定したら

自分がどちらを
選ぶか


いうこと

この選択は

若い頃から
考えていたが

若い頃は

考える暇もなく
冬と夏がやってきた

年を重ねる
ということは

この問題に

腰を落ちつけて
取組めるということだ

この前の冬を
思い出せば

わたしは
確信を持って

まだ夏がいい!
と言い切れる

それほど
この冬は堪えた

しかし!

ふと

熱燗を呑む
という前提に立てば

この選択には

なんの意味もないことを
悟った

なにも大上段に
構える問題ではなかった

否が応でも
冬と夏はくるのだ

さて

この度の
豪雨災害で

わたしも

ボランティアに
仲間入りした

帽子
サングラス
首タオルで

勇躍
活動を始めたものの

土嚢を30ケ
運んだあたりで

もう木陰で
休んでいた

重さではなく
暑さにやられたのだ

そして

わずか3時間で
撤収した

やはり夏男では
なかったのだ

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