自分だけの「1年カレンダー」をつくる楽しみ

今年も
押し迫ってきた。

この時期になると
自分だけの
来年用
1年カレンダーを
印刷する。

パソコンで
1日ずつ日付を入力し
3ヶ月分を横一列
4段重ねで1年

それを
A2サイズで出力する。

健康であれば
新年も365日ある!

それは
言いようのない喜び。

太陽歴の利点は
深々とした
四季の移ろいによって

1年の期間で
人の一生を
感じさせてくれること。

さらに
365日を
二十四節気七十二候で
細やかに分類し

そこへ
日本人が
こよなく愛する
月の運行
太陰暦を添わせれば

絶妙なる
花鳥風月と移ろい装置の
出来上がり. . .

ささやかにして
自然の摂理に近づき

熱燗の旨さも
増すというものだ。

改めて
今年の1年カレンダーを
眺めてみると

7月後半から
8月中旬にかけての猛暑は
赤マジックで
炎上している。

通年で
3人の
大切な人が
鬼籍に入り

また
あちこちに
気づきや教訓が
散りばめられている。

これは捨てず
右隣へ貼り替える。

そして正面に
新年の真っさらな
1年カレンダーを貼る。

今年1年の
移ろい時間軸を
尺度としながら

新年を
一日一日
深くじっくり味わう。

今、
そうした喜びの期待に
浸っている。

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