洋画の
エンドクレジットを
眺めながら
思うのは
ま〜 読みにくい !
もとより
詳細に
読まれることを
想定していないのだろう
しかし
読みにくさの原因は
他にある
それは
英語が
26字の
無機質な
アルファベットのみ
そこに
象形的
ニュアンスはなく
ランダムに並ぶ
まさに
記号の順列だからだ
これは
よく考えると
人類史的にも
驚異的なことでは
なかろうか
片や
表意文字という
膨大な漢字を有し
48字ずつの
ひらがな
カタカナを絡め
当意即妙を選び出す
日本語と
比較して
その
成り立ちの違いに
あらためて
驚かされる
当然
26字だからこそ
タイプライターが
発明され
その延長に
パソコン文化もある
26の原子が
2つ以上集まり
分子という
機能を持ち
分子が
複数集合し
さらに別の機能を生む
よく
英語圏社会は
Give と Get
白 か 黒
という
二律背反的
契約社会を
喧伝されるが
それは
宗教的、文化的
成り立ちであって
彼らは
26字の
組み合わせで
グレーも含めた
当意即妙を
表現する
どちらが優れているか
などの論評に
興味は持たないが
一層の
デジタル化に向け
英語学的発想も
避けては
通れないのだろう