断捨離という言葉に見える今どきの幸福感

断捨離という言葉を
聞くようになって久しい。
主に「モノ」の世界で
言われるようになった言葉と
認識してるが、
片や「情報」も、
リアルな場所こそ
占有しないものの、
無意識の内に頭を占有し、
思念を乱すという点では
厄介な存在である。
人々は周囲の人々と
同等の知識を
あたかもサバイバルな「常識」として
身に付けようとし、
社会は、お得情報などと称し、
好むと好まざるに関わらず
情報を届けようとする。
そして極端に言えば、
人間が情報端末として
機能している風にすら見える。
これが現社会であり、
進化の一過程であると
考えるべきかもしれない。
この一過程の後は、
全く趣向の異なる
人類が現れるのかもしれない。
しかし、
現時点において
最も肝に命じているのは、
当社自身も
そうした情報発信の立場に
身を置いているということだ。
何をどのように伝えたいのか、
伝える側としての
真の幸福、
達成感は何なのか、
勿論、
受取る側の真の幸福が
最優先であり、
それが我々の
生き残る道でもある。
そのあたりのことに
日々もがきつづけている。

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