「 予感という憶測と 科学というリアル 」について想う。

昨夜のこと

いつも通り
のんびり
湯船に浸かり
鼻歌気分

さて
身体を洗うか

立ち上がった瞬間

クラクラっと
目眩がした。

こんなことは
二日酔い以外
経験が無い。

ふと
出来の悪い愚息の顔が
頭をよぎった。

何かあったのじゃあ…

遠く離れ
新しい職場に就いて
毎日2〜3時間の睡眠、
少々まいっているのを
聞いていたからだ。

自分しか越えられぬ坂
放置するのが親の務め

分かってはいるが
つい親心になって
しばし
呆然としていた。


しょうがない
黙って
見守るしかない

腑に落ちた瞬間
別のことに
気がついた。

あ、そうだ

今夜も
親父サッカーで
インターバル走や
軽い筋トレを
繰り返したが

問題は
帰宅後のこと

普段は
何も食べず
さっさと風呂に入るのに

今夜に限って
例外中の例外…

空腹のあまり
十分な食事を
かき込んでしまった。

これだ!

消化器系を
後押しするために
循環器系も
フル稼動中!

筋肉細胞を
修復するために
身体中のミトコンドリアが
血液中の
ヘモグロビンから
酸素を貪食している図が
浮かんだ。

頭の方の血流は
少々お休みしてたんだね…

理解。

愚息のことも
一瞬にして
吹っ飛んでいた。

Written by: