「知る」という行為の本質とは . . . 一体なんだろう?

20世紀の
情報は

主に

TVと新聞が
担った。

21世紀は

まさに個人
インターネット時代

毎朝
ポータルサイトを覗き

仕分けされた
山のような情報を
一瞥し

同時に

興味ある項目は
瞬時に

検索サイトで
その精度を確認する。

リアルタイムで
情報がアップされ

それにアクセスできる時代

正に
夢のような時代だ。

古代から
中世、近世
いや近代まで

人類は

寝首を掻かれる前に
相手を討つ

そんな
繰り返しだったはずだ

山一つ越えた

海一つ隔てた相手は

一体
何を考えているか

何をしてくるか
分かりはしない

討たれる前に
討つ!

インターネットは
そうした人類に

第一義的に

大きな安全保障を
与えた

記者会見や
インタビューが

新聞社の
輪転機を回る前に

TVで
臨時ニュース枠を
設定する前に

即時
記事と映像で
アップデートされる。

一瞬の誤解や
ニュアンスの違いが

大きな危険性をはらむ
現代において

我々は
世界的な情報と

引力を結ぶことが
できる。

もちろん

玉石混交

あらゆる情報が
混在する世界


我々は

インターネット的
嗅覚とマナーを
磨いている最中なのだろう

日々の生活が
地球的規模の中にある今

そのことを
戒める。

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